《2022年4月号》「親として知っておきたい!成年年齢引き下げで何が変わる⁉」


《FinCube便り》2022年4月号

 

【今月のコンテンツ】

 

1:ご挨拶(今月の担当:吉田奈美子)

 

2:メディア/講演情報

 

3:お知らせ「ゴールデンウイーク期間中のお問合せについて」

 

4:今月のトピック「親として知っておきたい!成年年齢引き下げで何が変わる⁉」

 

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盛岡支社の吉田です。
新年度が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、真新しい黄色い帽子を被った小学生を見かけ、春の訪れを感じました。
小学生は一人歩きデビューの時期。これから更に友達が増え、行動範囲も広がり、不安なことも多いと思います。私の場合、いつも一緒に手を繋いで歩いていた息子がたった一人で交通量の多い道路を歩いて行くことが、成長したと嬉しくなる反面、とても不安でした。
小学校入学前には一緒に通学路を歩き、危険な所や交通ルールを教えていましたが、飛び出したりしないか、信号でちゃんと止まれるかハラハラしながら後ろからそっと見守っていたことを思い出します。
交通事故を防ぐために大人として出来ることは、自分自身が日頃から交通ルールを守ってお手本となることが大切だと思っています。
春は交通事故が多い季節です。
入学、就職、転勤など、新しい環境になる方もいらっしゃると思いますが、交通安全にくれぐれもお気を付けて、素敵な春をお過ごしください。

 

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2:メディア/講演情報

 

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◆3月30日(水)11:30~12:20 「鎌倉プリンスホテル〜セカンドライフセミナー」に弊社コンサルタントが登壇しました。「セカンドライフを後悔しないための知っておくべき落とし穴」と題して、相続、介護、資産形成についてお話させていただきました。ご多忙の中、48組の皆様にご来場いただき誠にありがとうございました。

 

◆4月18日(月)13:00~15:00 サンケイリビング新聞社主催「終活フォーラムin吉祥寺」に弊社コンサルタントが登壇します。
詳細お申し込みはこちらから↓
https://mrs.living.jp/musashino/event_leisure/article/4579502

 

◆4月19日(火)ニッポンを愉しむ花嫁講座 【ホテル雅叙園東京】に弊社代表の長谷部真奈見が登壇します。「花嫁講座 愛され奥様になるために、素敵な話し方とお金の大切さを楽しく学びましょう」
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/wedding/hanayome

 

◆全国無料放送BS12「 LiLiCo &小田井夫妻の老後を豊かにするマンション経営」に代表の長谷部真奈見が出演中です。タレントのLiLiCoさん、純烈の小田井涼平さんご夫妻に不動産投資について説明させて頂いています。是非ご参考になさって下さい。
今月の放送日はこちら→(https://www.skyc.jp/news/media/20220328-308/

 

◆公式YouTubeチャンネル「FinCube Channel」も更新中!
https://www.youtube.com/channel/UC6MpSBHEy5DzllSGEc4cAVA
保険選びや、資産形成のご参考にぜひご覧ください。

 

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3:FinCubeからのお知らせ

 

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◆ゴールデンウイーク期間中のお問合せについて
2022年4月29日(金)~5月8日(日)までのGW期間中、オフィスは東京本社、盛岡支社ともに休業となります。期間中のお問い合わせ窓口は、Eメール(info@fincube.co.jp)のみの受付となります。
尚、お急ぎの書類請求や万一の際には各担当コンサルタントへ直接ご連絡ください。

 

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4:今月のトピック「親として知っておきたい!成年年齢引き下げで何が変わる⁉」

 

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この4月、成年年齢が18歳に引き下げられました。約140年ぶりに「成年」の定義が変わる大きな節目となり、4月1日に、約200万人の18歳、19歳が「成人」となりました。

 

ニュース等でも取り上げられていましたが、当の新成人の皆さんのインタビューなどを聞いていますと、あまり変わらない、ピンとこないなどの声が多かったような気がします。

 

飲酒や喫煙は20歳になってからですし、成人式は引き続き20歳を対象に行われる自治体も多いので、実感がないのも無理はないかもしれませんね。

 

では、成年年齢が引き下げられたことにより、どんなことが変わったのでしょうか。

 

18歳選挙権は2016年より既にスタートしていますが、裁判官に選出される年齢も20歳から18歳に引き下げられました。
少年法も一部改正され、18歳、19歳でも、刑事裁判にかけられる犯罪の範囲が広がり、有罪になると少年院ではなく刑務所に服役することになります。
結婚できる年齢については、男女ともに18歳からに統一されました。
また、公認会計士や行政書士、司法書士などのいくつかの国家資格も18歳から取得できるようになりました。

 

社会の一員として大きな責任や役割が課せられる一方、できることの幅も広がりましたが、中でも、18歳になると親の同意なしで、自分自身で契約を結ぶことができるようになったのは、生活に直結する大きな変更点です。

 

クレジットカードを作ったり、スマートフォンを自分名義で購入したり、物件を借りたり、ローンを組んだりということが1人で出来るようになったわけですが、当然そこにはリスクが伴います。
今までは、万一、子どもが勝手に契約をしてしまっても、親の同意のない契約は「未成年者取消権」によって取り消し可能でしたが、これが使えなくなってしまいます。
成人になると、親の「親権」も及ばなくなりますので、親の保護下から離れて自由を与えられる一方で、大人としての責任を伴うことになるわけです。

 

とはいえ、18歳といえばまだまだ社会経験も少なく、悪徳業者などの格好のターゲットになるのではと、親としても心配は尽きませんよね。
特に、ネット社会で育ち、キャッシュレスが当たり前という世代の新成人にとっては、知らず知らずのうちに、高額な買い物をしてしまったり、契約を結んでしまうというリスクがより高いとも言えます。

 

高校では4月から「金融教育」がスタートし、消費者トラブルに巻き込まれないための注意点なども取り扱うようですが、家庭でも、お金の大切さや「契約」とは何か、ということを日頃からよく話し合っておくことが大切なのではないでしょうか。
万が一、悪質な契約やトラブルに巻き込まれてしまった場合、「クーリング・オフ」等の制度や「消費者ホットライン」等の相談窓口もありますので相談してみてください。

 

これからは、18年で「成年」になる子どもたち。
大人としての自覚を持って生きて行って欲しいと願う一方、もうしばらくは、そっと見守り、困った時には相談に乗ってあげられる存在でありたいというのが親心かもしれませんね。

 

新年度、子どもの教育資金やライフプランニングに関するご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。オンラインでのご相談も受け付けております。

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