《2022年5月号》「ベビーシッター助成金が非課税に!今こそ活用したい子育て支援」
《FinCube便り》2022年5月号
【今月のコンテンツ】
1:ご挨拶(今月の担当:大久保文)
2:メディア/講演情報
3:「ベビーシッター助成金が非課税に!今こそ活用したい子育て支援」
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こんにちは。FinCubeコンサルタントの大久保です。
コロナ禍以降、行動制限のない初めてのゴールデンウィーク、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は家の模様替えをすべく、ひたすら断捨離の日々でした。すべての収納から物を出したところ、大量のモノ、モノ。よくもまあ詰め込んだ、と我ながらびっくりでした。でも大変なのはそこから。ひたすら手放すかどうか向き合い続け、夜になるとぐったりの日々でした。
断捨離の達人曰く、「使わないものを手放すのではなく、使えるもの、思い出のあるものをいかに手放すか、それが本当の断捨離で、それが大変。そこを乗り越えないと美しい部屋は手に入らない」と。深いですね。お恥ずかしながら、一度捨てたものをやっぱり手放せない!とマンションのごみ捨て場に救出しにいった(それも二回!)私には美しい部屋への道のりはまだ遠そうです。。
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2:メディア/講演情報
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◆4月18日(月)13:00~15:00 サンケイリビング新聞社主催「終活フォーラムin吉祥寺」に弊社コンサルタント陣が登壇し、相続、介護、資産形成についてお話させて頂きました。https://mrs.living.jp/musashino/event_leisure/article/4579502
◆4月19日(火)ニッポンを愉しむ花嫁講座 【ホテル雅叙園東京】にて弊社代表の長谷部が登壇しました。「花嫁講座 愛され奥様になるために、素敵な話し方とお金の大切さを楽しく学びましょう」https://www.hotelgajoen-tokyo.com/wedding/hanayome
◆公式YouTubeチャンネル「FinCube Channel」更新中!
「【文ちゃんねる】Aya’sキッチンで企画会議」をアップしました。
編集チーム3人の大好きなお金の話を、是非ゆるりとご視聴ください。
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3:「ベビーシッター助成金が非課税に!今こそ活用したい子育て支援」
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コロナ禍でリモートワークが進み、働き方も大きく変わる中、昨年4月より、国や地方公共団体による子育て支援に関する助成金が非課税となり、子育て世帯にとってより働きやすい環境づくりの一助となっているのをご存知でしょうか。
令和2年までは、ベビーシッター、認可外保育園、一時保育、病児保育などを利用し、助成金を受ける場合は、原則として「雑所得」として確定申告が必要でしたが、令和3年分以後の所得税・令和4年度分以後の個人住民税から非課税となりました。
コロナ前の2019年には、すでに「幼児教育・保育の無償化」が始まっていて、幼稚園、保育所など3歳児~5歳児クラス(住民税非課税世帯の0歳~2歳児クラス)の利用は無料となっていました。
一方で、ベビーシッターなどを利用した場合、利用料の多くを公費で負担してもらっても、その助成金が「雑所得」とされ、後になって税金を納めなくてはならず、3歳未満の子どもを持つ世帯にとって、経済的負担や不公平感というのが問題視されていました。
そんな中、新型コロナに伴う休園・休校に対応するため、ベビーシッターなどの利用料の助成金について特例で非課税とした措置をそのまま継承し、現在に至ります。
ベビーシッターは、海外ドラマなどでは多くの場面で登場しますが、日本ではまだそれほど根付いているという印象はありません。
国や自治体は、数年前から、働き方改革、待機児童対策のひとつとして、「ベビーシッター利用支援事業」を展開しています。
特にコロナ禍においては、在宅で仕事と子育ての両立が求められたり、様々な不測の事態も起きやすく、ベビーシッターや一時預かり、病児保育などは心強い存在としてニーズが高まっています。
withコロナ、ニューノーマルな働き方が進む中、子どもを産み育てやすい社会、誰もが働きやすい環境づくりのためにも、子育て世帯に対する支援は上手に活用していきたいものですね。
子育て資金やライフプランニングに関するご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。オンラインでのご相談も受け付けております。